耳掃除しない方がいいってマジ? 実は耳掃除って耳に悪いらしい。

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耳掃除しない方がいいと聞いたことはないでしょうか。

耳掃除の是非については以前から議論されてきたテーマですが、

近年、アメリカの医学会が耳掃除のやりすぎに

警鐘を鳴らしています。

耳あかを奥に押し込んだり、

皮膚を傷つけて炎症を起こしたりする可能性があるため、

綿棒のような細いものを耳に入れないよう、

注意を呼び掛けています。

そもそも耳掃除は何のためにするの?

耳あかはどこから出てくるのか?

正しい耳掃除の方法はあるのか?

などなど、実は知らないことが多い耳掃除について、

一緒に確認していきましょう。

でも耳掃除しないとどうなる?耳くそたまりすぎて中耳炎とかならないの?

耳あかの正体

耳あかの元は、

外耳道にある耳垢腺(じこうせん)から出てくる油分です。

日本人の6割は油分の少ないカサカサの耳あかで、

残りの4割は油分の多いベトベトの耳あかです。

正しい耳掃除

耳掃除の正しい方法は、

綿棒でやさしくふき取ることが推奨されています。

外耳道は曲がりくねった形をしているので、耳掃除をするときは

耳をうしろ上方にギュッと引っ張ることで、

外耳道がまっすぐになります。

外耳道の皮膚は薄く傷つきやすく、外耳炎の原因にもなるので、

硬い耳かきの使用は避けたほうがよいでしょう。

耳掃除は必要?

外耳道の細胞は、

常に鼓膜表面から耳の入り口に向かって動いており、

耳あかを外へ押し出そうとする力が働いています。

また、咀嚼などであごを動かすことでも、

耳あかは外に押し出されます。

理論上は自然と外に排出されているということですね。

そのため、耳掃除は月1回、2~3分程度で十分

という考え方もあります。

耳掃除をしないとどうなる?

耳あかにはカサカサタイプとベトベトタイプがある

とお伝えしました。

カサカサタイプは自然と外に押し出されるので、

頻繁な耳掃除は不要です。

ベトベトタイプの耳あか(湿性耳垢)の人や、外耳道が狭い人、

子供や高齢者は、耳あかがたまりやすいと言われています。

耳あかがたまってしまうことを

「耳垢栓塞(じこうせんそく)」と言い、

聞こえが悪くなったり、閉塞感や耳鳴りの原因にもなったります。

この場合は病院で適切な処置をしてもらうことが重要です。

耳掃除よりも耳介や周辺を清潔に

耳掃除はしょっちゅうするけれど、

耳介や耳の周りはお手入れしない

という人も多いのではないでしょうか。

耳介や耳の周りは顔や体と同様、皮脂や汗などの汚れがたまり、

においの元となります。

湿性耳垢の人は体臭も強い傾向にあるので、注意が必要です。

耳掃除しない人って、とくに耳に不調を訴えていないらしい。

ここまで見てきたように、

通常であれば耳掃除は不要であることが分かりました。

つまり、耳掃除をずっとしなかったからといって、

すぐに不調を起こすというわけではないのですね。

耳あかには実は役割があることをご存知でしょうか?

これを知ると、

耳掃除をやりすぎだった人も、その手が止まるかもしれません。

耳あかの役割その一、耳を守る盾である。

耳あかがあることで、空気中のゴミが中に入らないよう

盾の役割を果たしています。

耳あかの役割その二、細菌から守ってくれる。

耳あかは弱酸性であり、抗菌作用があります。

耳に入ってくる細菌を入り口でやっつけてくれる

というわけです。

耳あかの役割その三、乾燥を防いで保湿してくれる。

耳あかがあることで、

外耳道の皮膚の水分保持に役立っています。

耳掃除をしすぎると、乾燥してしまうのですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

耳掃除をすることで、かえって耳あかを詰まらせたり、

炎症や乾燥を引き起こしたりすることが分かりましたね。

耳の中には迷走神経という心地よさを感じる神経があるため、

ついやりすぎてしまいますが、

ほどほどにしておくのがよいでしょう。




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