ステロイドを顔に塗るのは超危険!?怖い副作用について

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顔に湿疹ができた時、ステロイドを処方されることがあります。

ステロイドには皮膚に塗るものと飲むものがあります。

世間で言われている副作用は塗り薬では

マイルドで飲み薬の場合により強く出ます。

そうは言っても、塗り薬でも使用に注意が必要です。

今回はステロイド外用薬の副作用と

上手な使い方について調べてみました。

ステロイドを顔に塗る前に絶対に注意すべきこととは

ステロイドは体の部位によって体内に吸収される割合が違います。

良く、顔からは吸収されやすいから

危険だ、と言われますが本当でしょうか?

報告によると、体の中で一番吸収率が高いのは

陰嚢でひじの内側の40倍以上です。

次が頬の13倍、首が6倍、頭皮とわきの下が3.6倍

確かに頬からの吸収率は高めであることがわかります。

従って、部位によってステロイドの種類も異なります。

医者でステロイドを処方されるときには

部位によってかなり細かく分けられます。

「これは顔」

「これはひじの内側」

「これは体のそのほかの部分」

といった具合です。

その言いつけを守って、適切な部分に

適切な種類のステロイドを塗らなければいけません。

「この薬がひじの内側に効いたから」と

それを顔に塗っては絶対にいけないのです。

また、最近ではお医者さんから塗る量と

塗り方を指導されることも多くなりました。

お医者さんの指示に従って適切な量を塗りましょう。

また、塗る順番も注意が必要です。

体用のステロイドは顔用のステロイドよりも

強いことが多いので、後に塗りましょう。

一つのステロイドを塗ったら、せっけんで良く

手を洗ってぬるま湯で流し、次を塗ります。

順番を間違えたり、手を洗わないと、

強いステロイドが弱い部分に付いてしまいます。

面倒ですが、不必要な副作用を

避けるためには必要なことなのです。

また、ステロイドを使っている人は

保湿剤も使っていると思います。

ステロイドと保湿剤の塗る順番についての調査結果があります。

それによると、皮膚科医の49.9%が

「ステロイドが先、保湿剤が後」と指示しています。

次が「順番を指示しない」の20.8%、

「ステロイドが後」が14.6%です。

しかし、ヒルドイドが有名な株式会社マルホのウェブサイトでは、

「ステロイドを広範囲に塗り広げない

ように、保湿剤を先に塗るのが良い」

という医師のコメントを支持しています。私もそれに賛成です。

女性の方はお化粧をする必要もあるでしょうか、

これも考え方は一緒です。

ステロイドを塗った後化粧をすると

必要のない部分にステロイドを広げてしまいます。

できるだけ化粧は避けたほうが良いのですが、

やむを得ない場合は化粧を先に。

後でステロイドを塗りましょう。

ステロイドを顔に塗る際に出やすい副作用とは

1990年代にはステロイドの使用による

副作用が叫ばれ、半ばバッシングのようでした。

この中には正しいものもありましたが、

誤解も多々含まれていました。

ステロイドの飲み薬で報告されている副作用が

あたかも塗り薬で出るように言われました。

ムーンフェイス、満月様顔貌がその典型ではないでしょうか?

これはより強力な飲み薬によって

起こるもので塗り薬では起きません。

次にリバウンドの問題です。

ステロイドを使うとすぐに良くなりますが、

やめると悪化するとよく言われます。

これはアトピー性皮膚炎でよく聞く話ですが、

治療方法が適切でなかった可能性もあります。

アトピーの治療でもっとも大切なのは保湿です。

ステロイドを使って症状が改善すると保湿をしなくなる。

または、ステロイドだけに頼って保湿をおろそかにしている。

このような治療法だと根本的な肌の状態の改善になっていません。

したがって、ステロイドをやめると元にもどってしまうのです。

しかし、ステロイドの塗り薬にも副作用があることは事実です。

ステロイドの塗り薬の主な副作用は以下の通りです。

毛が伸びて濃くなることがあります。

皮膚の萎縮して皴しわになることがあります。

これはひじの内側などに起きやすいです。

体用のステロイドを顔に長期使用すると

血管が拡張して皮膚が赤くなることがあります。

皮膚の感染症が悪化することがあります。

感染症のある個所には塗らないようにしましょう。

このようにステロイドの塗り薬にも副作用はありますが、

いつも起こるわけではありません。

正しい量を正しい塗り方で使用していれば

必要以上に怖がることはないのです。

皮膚科医のステロイドの使い方も時代によって変わっています。

以前は極力少量を使うようにしていましたが、

今は、ガツンと使って早めにやめる。

という使い方をしている皮膚科医が多いようです。

非ステロイドの良い薬や良い保湿剤が

開発されたことも大きいのでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ネットなどでステロイドは危険だと

書かれていて不安に思っている方もいるでしょう。

しかし、副作用というのはどんな薬にもあるものです。

逆に言うと副作用のないような薬は作用(薬効)も弱いのです。

しかし、ステロイドの副作用が顔に出ると大変です。

外に出るのも嫌になり、精神状態の健康を損ないます。

このような事態を避けるためには

医師の指導を守って適切な使い方をすることです。

決められたステロイドを決められた量、

適切な方法で塗ることが大切です。

使い方さえ間違えなければ、ステロイドは怖い薬ではないのです。




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