嗚咽の意味とは? 実は99%の人が間違って使っているってホント?

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「嗚咽」とはどんな泣き方かと言うと、

「むせび泣く」という泣き方です。

ところが最近、この「嗚咽」という言葉が間違って使われているようです。

多くの人が「嗚咽」を「激しい号泣」「すすり泣き」と勘違いしてしまっているのです。

そこで、嗚咽の正しい意味や使い方、

更に、「吐き気」との違いについてお話していきます。

 

 

嗚咽の意味の間違いとは。本当の嗚咽とはこういうことだ

嗚咽とは、「声を上げて激しく号泣する」という泣き方ではありません。

嗚咽とは、「声を抑えて、息が詰まったように泣く」という泣き方のことを言います。

このような泣き方を別の言い方で表した場合、「むせび泣く」と表現します。

嗚咽は、「激しい号泣」とは、むしろ正反対であると言えます。

では、嗚咽がどのような泣き方なのか、

もう少し詳しく掘り下げていきましょう。

「息が詰まったような泣き方」は、

「しゃっくりをした時のような、苦しそうな息で泣く」という泣き方です。

あまりの悲しさやくやしさなどを経験すると、

胸が詰まって苦しくなりますよね。

そんな時、苦しくて息もできなくなり、

声も出なくなってしまうことがあります。

このような状態の中で泣くのが、嗚咽と呼ばれる泣き方です。

胸が張り裂けそうな思いが強過ぎ、

苦しくて声が出ない状態で涙を流しているのですね。

この状態がエスカレートすると、

息苦しさで倒れてしまう場合もあります。

ちなみに、「声を漏らさないようにして泣く」という泣き方は、嗚咽とは違います。

このような泣き方は、「すすり泣き」という表現をします。

すすり泣きは、苦しくて声が出ないのではなく、

あえて声を出さないようにしている泣き方です。

人前で涙を見せるわけにいかないときなどは、

すすり泣きをする人が多いですよね。

では、嗚咽という言葉は、どのような時に使うのでしょうか。

例えば、「大切な人との別れに耐えきれず、

思わず嗚咽がこみ上げる」という使い方をします。

これは、悲しみとつらさに耐えきれず、

意図せずして、息苦しさと涙が同時にやってきたという状況ですね。

このように、悲しみやくやしさに押し潰される状況に置かれると、

胸までも苦しくなります。

そんな時に涙を流すと、息が詰まって声も出なくなってしまうのです。

 

 

嗚咽の意味って吐き気とはまた違うもの?

さて、嗚咽が起きる前は、息苦しさで「オエッ」という感覚を味わいます。

このような「オエッ」としてしまう状態を、「えずく」と表現します。

ところがこの「えずく」という状態は、吐き気とは少し違います。

嗚咽でえずく場合、「こみ上げてくる思いで息苦しくなる」というだけです。

ところが、吐き気の場合は、

息苦しくなるだけでなく、食べ物を吐き出してしまいますよね。

嗚咽の場合は、「体内にある何かを吐き出す」ということはありません。

この点が、嗚咽と吐き気の最も大きな違いです。

ところがこの2つはよく混同され、

間違った使われ方をすることが多いようです。

例えば、「胃の状態が悪くて、嗚咽がひどい」と表現してしまうのは間違いです。

これは、「胃の状態が悪くて、何度も食べ物を吐き出してしまう」という状態ですよね。

このような場合は、「吐き気がひどい」と表現します。

又、例えば、「あまりの悲しみに吐き気がする」という表現も間違いです。

これは、「悲しみで、息苦しくなるくらい泣いてしまう」という状況ですよね。

この時は、食べ物などを何も吐き出したりはしていません。

なので、このような場合は、「あまりの悲しみに嗚咽する」と表現します。

 

 

まとめ

嗚咽は、「激しく号泣する」という泣き方ではありません。

「息苦しくなるほどの思いに押し潰され、声も出せないまま涙を流す」という泣き方です。

「声を出せない」とは言っても、

あえて声を出さないようにして泣く「すすり泣き」とは違います。

又、嗚咽する時は、必ず「オエッ」という感覚になります。

これは「えずく」というもので、吐き気とはまた少し違います。

嗚咽と吐き気も混同されやすく、間違って使われることが多いようです。




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