体に悪い受動喫煙。対策するのはどうすればいいの?

毎朝駅に向かう道でプ~ンと臭ってくる煙の臭い

・・・そう、タバコです。

家では吸えないのでしょう、

70代くらいの男性がマンションの外でプカプカ~

私と目が合うとバツ悪そうに目をそむけます。

これも私にとれば、「受動喫煙」です。

かたや駅前の大きなタバコ屋さん(今時珍しい!!)では喫煙室があり、

畳3畳くらいのスペースに老若男女入りまじりでプカプカ~~

これは受動喫煙だかなんだか、

どうなっているのかわからないくらいモクモクしています。

(まぁ、吐きながら吸っているのでしょうね(笑))

でも笑っていられないくらい深刻なダメージがある

と明らかになってきた受動喫煙・・・・

どんな対策がいいのでしょうか???

特に小さなお子さんを育てているママさんは心配ですよね。

具体的な対策についてもまとめてみました。

受動喫煙の影響とは。対策にお勧めのグッズ

脅すつもりはありませんが・・・・

毎年、世界で約60万人、日本でも1万5千人

受動喫煙が原因で人が亡くなっているという正式な統計が出ています。

タバコには、約4000種の化学物質、200種の有毒物質、

60以上の発がん物質が含まれると言います。

煙を吸うだけでもニコチンやタール、一酸化炭素などの

有毒物質が体に入ってきます。

それも吸っている本人より周りにいる人の方が

被害が大きいっていいますから。

吸わない人からすれば、かなり迷惑で腹立たしい話ですよね!!

たまったものじゃないです。

すでに法律や条例などが施行されていますが、

それでも他国に比べると特に対策が遅れていると言われている日本。

さすがにオリンピックがある2020年までには

大胆に対策を講じようと、現在かなり必死になっているようです。

大歓迎ですね!!

無風状態なら直径14ⅿ以内が影響を受けるそうです。

(と言うことは、吸っている人と

7m以上離れないといけないということです)

でもそうそう無風状態って・・・あんまりないですよね・・・(笑)

ただ、私が経験しているタバコの臭い、

優に7ⅿ以上離れていても臭っています!!

ましてや家で吸われていたらどれだけ身体に悪いか、ゾッとしますよね。

で、文句を言ってても始まらないので

サッサと対策をした方が賢そうです。

  1. 誰でもすぐできるのは、マスクを買って来て付けることです。

    (これは、後で詳しく説明しますね)

    ただし、赤ちゃんには無理ですね。

  2. 空気清浄機を設置。

    これは有毒ガス対応フィルター付でないと意味がありません。

    ダイキンやシャープの製品がおススメです。

    (安いもので1万円台から高いとダイソンで5万円以上します)

  3. スモークフリー灰皿を使ってもらう。

    ¥850くらいで売っています。

    煙を吸い込んでくれる灰皿です。

  4. アイコスを吸ってもらう。

    厳密に言うと臭いや有毒ガスもゼロではないですが、

    かなり抑えられます。予算は1~1.7万円くらいです。

  5. 絶対家の外で吸ってもらう
  6. 家の中で喫煙ルームを作る
  7. 禁煙外来に行ってもらう

③ ④ ⑤ ⑥ ⑦は吸っている

住宅事情や喫煙者によっては受け付けてもらえないケース

もありますから・・・

現実的なのは、①と②ということになりそうです。

すこし残念な気はしますが・・・

受動喫煙お勧めグッズ~マスク篇~

さあ、ではマスクはどんなものなら安心なのでしょうか??

その前に・・・

まず、ターゲットとなる敵を知らなければなりません。

そうタバコの煙の正体です。

煙はガス状の物質の中に

とっても微細な粒子が浮いている状態にあります。

ガス成分の代表は一酸化炭素。

粒子の代表は、タールやニコチンです。

これらは、十分毒性がありますが、氷山の一角。

もっとたくさんの有毒物質が含まれています。

これらの微細な物質は普通のマスク一枚では

らくらくすき間を縫って口の中に入ってしまいます。

まずお勧めするマスクは、「PM2・5」対応のマスクです。

「PM2・5」とは2・5μmのことですが、

煙の粒子はこれよりさらに一つ小さい単位のナノレベルになります。

よってすべてをシャットアウトはできませんが、

これが今普通に手に入るマスクでは一番目が細かいです。

ただし、値段が少し高めなのでこれが大変ということであれば、

苦肉の策で普通のマスクを2枚重ねることです。

そしてとにかく口の周りにすき間が出来ないように

しっかりガードすることです。

さらには、amazonでも

防毒マスクの映画にでも出てきそうなくらい

本格的なものが売っていますが、

これは余程の場合でないと見た目が・・・気になります。

それでも・・・ストレスに強く生きましょう!!

冬は感染症対策、春や秋は花粉症、

そして解放されたい夏までも受動喫煙対策で

マスクをつけないといけない・・・

いずれにしてもストレスが二重三重に折り重なってくる

現代社会ですが・・・

未来ある子供たちのために少しでも安心して

健康に生きやすい世の中を作ってあげたいものです。

そのためにも私達大人が

このストレス社会に負けずに上手に生き抜いて行けるように

工夫と努力とちょっぴり勉強もして・・。

頑張って生きて行きましょう!!

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