クミンシードって香りは強いけど副作用もある!?

美容や健康に良いとされているクミンシードは、

エジプト原産の一年草、クミンの実です。

シード、種、と呼ばれていますが正確には果実なのです。

クミンシードはその強い香りから昔からスパイスとして使われています。

日本人にはカレー粉でなじみ深いでしょう。

今回はクミンシードの効能と副作用、上手な使い方をご紹介します。

クミンシードの効能や副作用、食べないほうが良い人!

クミンには体に良いビタミン、ミネラル、脂肪酸が豊富に含まれています。

そのため、クミンには様々な効能があります。

また、その独特の香りも効能の一つとなります。

効能については、後ほどご紹介するとして、

まずは、その副作用について。

クミンを食べるのに注意が必要な人について説明します。

当然ですが、せり科の植物にアレルギーのある方は注意してください。

また、スパイスアレルギーのある方も注意が必要です。

アレルギー症状として、のどのかゆみ、じんましん

呼吸困難などが起こる可能性があります。

妊娠中、授乳中の方はNGと言っている人もいれば、

逆に妊娠中の便秘解消、母乳がよく出るようになるという人も。

効能のほうはたしかにその通りですし、

刺激が強いので、胎児や乳児には強すぎるのでは?とも思います。

主治医の先生に相談してみてください。

医学的に言われている副作用としては、

血液が固まりにくくなりますので、出血性の病気の方はご遠慮を。

さらに、血糖値を下げますので、

糖尿病治療を受けている方もお医者さんと相談してください。

効能としては、

まず食欲増進、消化促進、胃痛・腹痛の緩和があります。

それ以外にも、体内の代謝活性をあげることからダイエット効果

かぜ、ぜんそく症状の緩和や貧血予防にも良いようです。

なんと、バナナと一緒に食べることで不眠にも効果的

リボフラビン、ゼアキサンチン、ビタミンB6、ナイアシンなどの作用により、

記憶向上にも良いと言われています。

また、クミンには亜鉛、カリウムが豊富に含まれており、

夜の営みの改善にも有効とか。

失敗しないクミンシードの使い方

クミンシードを効果的に簡単にとる方法の一つにクミンティがあります。

クミンウォーターとも言われていますが、

作り方はとても簡単。

クミンシード小さじ1杯をコップ一杯分の水に加えて、

火にかけて、水が茶色になったら火を止めて、さましてできあがり。

これを空腹時に定期的に飲みます。

それ以外には料理に混ぜるのが一般的です。

いつものカレーに少し加えるのも一つの方法。

その際はクミンパウダーにするのが便利でしょう。

クミンパウダーの作り方は。

フライパンでクミンシードを茶色くなるまで炒ります。

それをグラインダーなどで粉にして出来上がり。

サラダに振りかけたり、コショウの代わりに使ったり、

日頃の料理にちょっと加えてみてください。

また、クミンパウダーをはちみつに混ぜて飲むと、

便秘解消に良いようです。この方法もお試しください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

驚くべき効能のクミンシード。

その効能の多くは、中高年の方々の悩みを解消してくれるのではないでしょうか?

日常の食生活にクミンシードを上手に取り入れて、

健康な生活を手に入れましょう。

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