日本夜景遺産って知ってる?他の男と差をつけるデートとは

現在223か所にまで増えた

「日本夜景遺産」。

「夜景検定」も実施されるようになり、

全国的に美しい夜景を楽しむことが

ブームになっています。

彼女や彼氏と話題に

スポットの足を運び、

うっとりするような景色の数々に

目をやれば

幸せ感がグッと高まること

間違いなしです!

日本夜景遺産とは?

また、彼女にちょっと自慢できる

夜景に関するうんちく、

そして、

おススメスポットもご紹介します。

日本夜景遺産とは。彼女に語れるうんちくを身に着けろ!

「日本夜景遺産事務局」が認定する、

優れた普遍的な価値を持ち、

誰もが楽しめる日本国内の夜景観賞地のことを

「日本夜景遺産」といいます。

年々追加されて、現在は223か所にまで増えました。

この夜景遺産には、

「自然夜景遺産」

「ライトアップ夜景遺産」

「施設型夜景遺産」などがありますが、

近年第注目されているのは、

「ライトアップ夜景遺産」でしょう。

それは、高いLED照明の技術開発に裏打ちされた

結果と言えます。

特に、2014年、中村修二氏が

日本人としてノーベル賞を受賞しましたが、

彼が確立した青色LEDの安定した製法

大きく話題になりました。

それまで、他の色のLEDは開発されていましたが、

青色だけは技術的に難しく、

なかなか安定して長時間使える照明とては

実用化できずにいました。

でも画期的な青色発光ダイオードの開発で、

光の三原色と言われる

赤色、緑色、青色(RGB)が実用化され、

この三つを足すことで

『白色』を生みだすことができるようになったのです。

最近、毎年のようにウン百万単位の数のLEDを使った

ライトアップの美しいスポットが増えていますが、

その中でひときわそのシーンを盛り上げるのに

一役買っているのが「白色」です。

青色が加わることで、

特に冬のイルミネーションでは、

雪や氷を想起させる鮮やかな「白色」が

実現されて、色のバリエーションが

飛躍的に増えました。

『フルカラー』とよばれるその数は

何と約「1677万色」です。

しかも、これらの色がグラデーションし

て刻一刻と変化して行く演出も珍しくなくなりました。

人工的ですがどこか自然を感じさせる色の変化に

私たちは心を奪われるのです。

美しいイルミネーションを見ながら、

こんな「うんちく」を彼女に話してみては如何ですか?

日本夜景遺産ランキング2018!ここは絶対に行っておけ

おススメスポットとして、

「自然夜景遺産」

「ライトアップ夜景遺産」から

それぞれ2か所ずつご紹介しましょう。

「摩耶山 掬星台(きくせいだい)」

ここは日本人なら一度は訪れたい

夜景の王道ともいえる場所です。

『日本三大夜景』にも選ばれています。

名のごとく『星を掬(すく)えそうなくらい』に

無数の光の玉が眼下いっぱいに広がります。

100万ドルと言われる神戸の夜景に加えて、

大阪湾から和歌山までが一望できるという

「1000万ドル」の夜景は、観るものを圧倒します。

「闇」と「光」のコントラストの妙を

全身で体感してみて下さい。

「函館山」

所変わって、北端の地北海道は函館市街の夜景です。

こちらも『日本三大夜景』のひとつです。

標高334mから、函館港と大森海岸に

両サイドから挟まれるようにして湾曲して

扇状に函館市街へと広がって行く様は、

光だけでなく、その形にも思わず唸ってしまう

美しさです。

「あいかがフラワーパーク 藤のライトアップ」

ライトアップといえば、

圧倒的に冬のイルミネーションが人気ですが、

あえてここでは、春から初夏のおススメスポットです。

栃木県足利市のフラワーパークで毎年見事に咲き誇る

「大藤」。

無数の大きな藤が風に揺らめく様は

なんとも情緒に溢れ雅で心を癒してくれます。

昼間にその姿を見るだけで、大満足の施設ですが、

夜のライトアップも見逃せません。

300基に及ぶ、

うす紅、紫、白、黄の照明が色鮮やかに大藤を飾ります。

そして、水面に映る逆さにライトアップされた

大藤たちも大迫力に満ちています。

藤の花言葉は『決して離れない』

鎖のように連なる藤にあやかって、

彼女との絆も深めて下さいね!

(4月下旬から5月中旬)

「丸の内イルミネーション」

最後は、日本の中心地東京駅のすぐ目の前。

今年で16年目を迎える『丸の内イルミネーション』です。

丸の内仲通りの200本の街路樹に約100万個のイルミネーションが

オリジナル『シャンパーンゴールド』色に輝きます。

すべての照明を太陽光や風力といった

「グリーン電力」などの自然エネルギーを

使っていることが評価されて、

2016年に日本夜景遺産に選ばれました。

2014年には、「隠れミッキー」が登場するという

憎いまでのオシャレな演出がありました!

有楽町や大手町にまでそのエリアの拡大されていますし、

今年は、アールヌーボー調のデザインをモチーフにした

高さ6ⅿの「光ゲート」も登場します(有楽町)ので

彼女とくぐって愛を育んでは如何でしょう!!

まとめ

人は、天然であれ人工であれ

光り輝くものには心惹かれます。

目だけでなく、

心も華やぎ、明るく元気になれますよね。

大切な人と美しく煌めく光を

心行くまで堪能してきて下さい!

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