脂漏性皮膚炎!?顔に突然湿疹が…自分で治せる?

みなさん、「最近ニキビが多いなぁ」と感じていませんか?

ずっと、ニキビのような簡単な症状だろうと危機感をそこまで

感じていなかったものが、実は脂漏性皮膚炎かもしれません。

もしかしたらすでに、脂漏性皮膚炎なのかも?と思い、

不安になっている方も多いのではないでしょうか。

どんどん顔の皮膚が荒れて、精神的にも

とても落ちこんでしまいますよね。

顔がザラザラし、赤く炎症し、かゆみをも

生じさせる脂漏性皮膚炎。

この脂漏性皮膚炎は『脂漏性湿疹』とも言われます。

冒頭でもお話した通り、ニキビ対策をしても改善せず、

ふけのような粉が出る場合は、この脂漏性皮膚炎を

疑ったほうが良さそうです。

また、放置しているとシミの原因とも

なりますので注意が必要です。

そこで今回は、脂漏性皮膚炎の症状と、

自分で対処する方法について調べてみました。

脂漏性皮膚炎が顔にできたときの具体的な症状

脂漏性皮膚炎は皮膚の油分が多い箇所にできやすいです。

例えば顔では、小鼻やおでこ、耳の周辺に発症しやすく、

具体的な症状としては赤く炎症を起こしており、

ニキビと勘違いする人が多い症状です。

また、かゆみがあったり、発症部位が乾燥して

ふけのような粉が出る症状もあります。

ここがニキビとの違いです。

ちなみに、ニキビはアクネ菌が原因ですが、

脂漏性皮膚炎は『マラセチア真菌』という菌が原因です。

脂漏性皮膚炎が顔にできたときには、どんな市販薬が効く?

仕事も忙しくて休めないし、病院へ行くほどでもないと

思われる方も多いでしょう。

そんな時、市販薬ならサッと買えてとても便利ですよね。

そこで、一般に売られている市販薬で

効果のありそうなものをピックアップしてみました。

ムヒHD(池田模範堂)

第2類医薬品であり、うたい文句は『頭皮のかゆみ』ですが、

顔のかゆみにも使用できます。

かゆみを抑える成分が配合されていますので、

目や口の周囲を避けて使用しましょう。

フルコートF(田辺三菱製薬)

指定第2類医薬品の市販薬であり、

炎症を素早く抑える『ステロイド』が配合されています。

オイラックスデキサS軟膏(第一三共ヘルスケア)

こちらも指定第2類医薬品の市販薬であり、

炎症を素早く抑える『ステロイド』が配合されています。

また、こちらは炎症を抑えるだけでなく殺菌作用もあり

脂漏性皮膚炎の真菌への殺菌効果も期待できます。

まとめ

軽症であればこのような市販薬で治まることもあるようです。

ただし、あくまでもかゆみや炎症を一時的に抑えたりするもので、

処方薬に比べて効果が弱いので、しばらく試しても

一向に良くならない場合は酷くならないうちに

病院へ行くようにしてくださいね。

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